バンクーバー朝日軍と和歌山桐蔭高校友好100周年記念オンライン・イベントのご案内

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バンクーバー朝日軍は1914年に発足し、1921年秋には念願の日本遠征を実現した。

横浜港へ船で入港し、ニヶ月間かけて全国をめぐり、大学野球部、社会人野球部に加え、当時全国優勝中学校野球大会を制した旧制和歌山中学校(現在和歌山県立桐蔭高校)とも対戦。このツアーを通じて、朝日軍は日本の野球からブレインボール(頭脳野球)を学んだと思われる。

このレガシーを継承して2014年にスタートしたAsahi Baseball Associationは2015年から2年おきに少年野球チームの日本遠征を実施して、2021年には100年前に対戦した旧制和歌山中学校(現在桐蔭高校)を訪れて記念式典をする予定だったが、コロナ禍パンデミックで今年に延期になり、今年もできず、来年に先延ばしになったので、先ずはオンラインで朝日軍と桐蔭高校をつないで祝賀会を開くことにした。

日本側は和歌山の桐蔭高校を会場とし、バンクーバー側はSELC Vancouver を会場として「日本、カナダを野球でつなぐ」テーマで来賓や関係者の挨拶を計画。

今回の百周年記念交流を提言された元朝日軍選手、嶋正一さんの甥にあたる嶋洋文さんを特別ゲストに迎える。日本側の朝日調査研究メールマガジン主催者を務める嶋さんを、筆頭に当時の朝日軍の歴史と活躍に関して話をしていただく予定。

また桐蔭高校の野球部OBでスポーツニッポンの記者を務める内田雅也さんが当時の和歌山中の活躍ぶりを紹介。そしてバンクーバー側から 朝日軍のジョン・ウオン会長、そしてエミコ・アンドウ元会長が新朝日軍復活の経緯を話し、トミオ福村副会長が過去3回に渡る日本遠征の話をする。

当日はバンクーバー側から羽鳥隆 在バンクーバー日本総領事や3月5日に100歳の誕生日を祝ったオリジナル朝日軍選手のケイ上西さんがゲストで登場。日本側からは笹井晋吾 桐蔭高校校長、工野儀兵衛のひ孫の高井利夫 国際協力推進協議会会長、「バンクーバー朝日」の著者又、漫画, 「バンクーバー朝日」A Legend of Brain Baseballの原作者, テッド Y フルモトさん、バンクーバー朝日物語の著者、後藤紀夫さんなどの挨拶を予定。


日時 2022年3月26日(土)午後6時 PST

   2022年3月27日(日)午前10時 JST


式典は英語と日本語で行い、どなたでもZOOMで参加が可能。参加申し込みは下記のリンクから 
https://forms.gle/ThWdGz1r3WE6oNJq7


参考 当日の流れ(時間はバンクーバー時間 PST)

司会進行:サミー高橋(日本カナダ商工会議所会長)

通訳:出石美佐(熊野古道英語ガイド)、Shirley Zhang(和歌山市役所CIR)、

   渡辺雅之(お国自慢実行委員会)

ITサポート:藤野啓(日本カナダ商工会議所会員)

渉外:高林美樹(日本カナダ商工会議所理事) 

6:00 pm: 司会挨拶

6:02 pm: 羽鳥隆 在バンクーバー日本国総領事 挨拶 リモートで参加

6:06 pm: 笹井晋吾桐蔭高校校長 挨拶

6:10 pm: John Wong Asahi Baseball Association会長 挨拶

6:14 pm: 嶋洋文さん スピーチ

6:24 pm: 後藤紀夫さん 挨拶

6:27 pm: 岩橋延直 和歌山市国際姉妹都市親善協会会長 挨拶

6:31 pm: 岡澤利彦 和歌山県国際課課長 挨拶

6:34 pm: 磯部典宏 和歌山市国際交流課課長 挨拶

6:37 pm: 高井利夫 国際協力振興協議会会長  挨拶 

6:41 pm: 内田雅也 スポーツニッポン記者 スピーチ   

6:51 pm: 新島壮 和中・桐蔭高校野球部OB会長 挨拶     

6:53 pm: 大松義明 桐蔭高校野球部前部長 挨拶(※)    

6:57 pm: 有本健亮 桐蔭高校野球部主将 挨拶   

7:00 pm; テッドYフルモトさん 挨拶

7:04 pm: Grace Eiko Thompsonさん 挨拶

7:08 pm: Emiko Ando Asahi Baseball Association前会長 挨拶 

7:11 pm: Tomio Fukumura Asahi Baseball Association副会長 挨拶 動画紹介

7:21 pm: ケイ上西さん インタビュー 動画

7:25 pm: 閉会の挨拶

(※)矢野健太郎 桐蔭高校硬式野球部監督 挨拶に変更変ありました。