戦前バンクーバー朝日選手のご家族・ご親族の捜索について情報提供のお願い

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日本カナダ商工会議所の会員の皆様

110年前の戦前にバンクーバー地元の強豪として有名なプロ野球チーム「バンクーバー朝日」がありました。日本カナダ商工会議所では、復活チームである「新バンクーバー朝日」を支援してまいりました。

このたび、戦前(1900年代初頭)に活躍した選手4名について、現在まで日本の関係者の消息が不明でブリティッシュ・コロンビア州スポーツ殿堂より授与される殿堂入り記念メダルが、いまだご家族に届けられていないことが判明し、当会議所としても情報収集に協力する運びとなりました。

本件の活動は、東京在住の 嶋 洋文(しま ひろふみ)様が、同殿堂入り選手である伯父・嶋正一氏の代理受領を契機に開始されたボランティア活動として継続されているものです。以下は、嶋様の活動ご紹介記事になります。

引用:ジャーナル/ディスカバー・ニッケイ/左から2番目が嶋様。

■ 対象となる4名の選手

現在、メダルが未授与となっている選手は以下の4名です。それぞれ参考情報がダウンロードできます。

1.K. Endo(K. 遠藤)
 ・1938年所属/鳥取県出身(推定)


2.Barry Kiyoshi Kasahara(バリー笠原 清)
 ・1919〜1923年所属/横浜出身
 (横浜ご出身の方の親族につながる情報もお待ちしています)


3.Yoshio Miyasaki(宮崎 よしお)
 ・1925〜1926年所属/出身地不明


4.Dr. Henry Masataro Nomura(野村 政太郎)
 ・1919〜1921年所属/東京都出身
 (当時のバンクーバー朝日会長・日本遠征団団長も務めた人物)



■ 情報提供のお願い

上記4名の

  • ご家族
  • ご親族
  • ゆかりの方(知人や関係ある方の消息)
  • 旧姓などの手がかり
  • 当時の記録に関する情報

など、どのような内容でも構いません。

日本国内・カナダいずれの情報でも歓迎いたします。
ご連絡をいただければ、BC州スポーツ殿堂にて選手名入りの殿堂メダルをご家族へ正式にお渡しすることが可能です。
100年以上前の資料ゆえ情報も限られており、皆さまからの小さな手がかりが大きな糸口となります。どうか温かいご協力を賜れましたら幸いです。


■ ご連絡先

日本カナダ商工会議所(JCCOC)
※本ページ下部の「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

皆さまからのご協力を心よりお願い申し上げます。
歴史の継承と、ご家族への敬意を未来につなぐために、ぜひお力添えください。